名鉄瀬戸線に残る吊掛式電車(平成20年)
大手私鉄で唯一吊掛式電車が残る名鉄瀬戸線です。6750系と称し、下回りを旧型車から流用し
車体は新造した平成生まれの吊掛電車、もちろん冷房装置も完備されており一見旧型車には
見えませんが、走り出すとあのうなり音が堪能できます。
4両編成6本が在籍し、カルダン車6600系と共通運用で運行されております。
従い乗車チャンスは非常に高い確率となります。しかし、瀬戸線も尾張旭に検車庫がまもなく完成し、
新検車庫には塗装設備が無いことから、他線区と独立している瀬戸線の電車は再塗装が
出来ないことから車両の代替計画があるようです。