名鉄パノラマカー7000系

子供の頃絵本で見た名鉄のパノラマカー。 国鉄151系こだま号、小田急3000系ロマンスカーと並ぶ絵本の主役でした。 パノラマカー7000系は昭和36年に誕生しました。 昭和38年には、7000系の改良型として、外観が似ている7500系が誕生しました。 7000系、7500系は、パノラマカーの愛称で、長い間、特急列車に君臨しました。 こだま号、ロマンスカーが遠い昔に引退している平成の時代にも、名鉄パノラマカーが残っていた事を大きな驚きでした。
昭和63年に新型特急車両として1000系「パノラマSuper」が登場したことに伴い、パノラマカーは一般用車両への格下げが始まりました。 平成10年からは、検査期限切れとなる車両の廃車が始まりました。 平成17年に空港線が開業したしました。 改良型の7500系は、空港線に乗り入れできない事情で、7000系が残ることになり、改良型の7500系が先に廃車になりました。 しかし、7000系も平成20年12月26日に定期運用がなくなり、そして、平成21年8月30日の団体専用列車「ありがとうパノラマカー」の運転をもって営業運行は終了しました。

名鉄名古屋−金山 平成20年6月26日

金山で休憩中 平成19年5月24日

金山−神宮前 平成20年6月26日

JR熱田駅より撮影 平成20年6月26日

神宮前駅にて 平成20年1月24日

乗務員の交代、神宮前駅にて 平成20年1月24日

神宮前駅にて 平成20年5月23日

神宮前駅にて 平成20年5月23日



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