相鉄線 新6000系さよなら運転(平成15年11月2日)

昭和36年に登場した20m級4扉車の6000系は、昭和45年にモデルチェンジし、新6000系となりました。 新6000系は、民鉄では国内最大級の車体幅2930mm、裾絞り形状、高運転台方式の制御車等、従来の6000系とは全く異なる車両でした。 足回りも主電動機の出力アップ、歯車比を浅くするなど大幅な変更がなされていましたが、相鉄伝統の直角カルダン駆動方式は踏襲されました。
6000系の廃車は平成4年から始まり、平成9年には新6000系の廃車が始まりました。 そして平成15年8月23日のダイヤ改正で引退しました。 新6000系の最終製造は昭和49年で、30年にも満たない短い活躍での引退となりました。
平成15年11月2日(日)、新6000系の引退を惜しみ、最後まで残ったグラフィックカー「緑園都市号」と復活となった「旧塗装車」によるさよなら運転が行なわれました。 さよなら運転は、横浜−厚木操車場で「緑園都市号」を使用した臨時列車が、またいずみの線では二俣川−湘南台間をノンストップ運行する臨時列車、「緑園都市号」が午前中2往復、「旧塗装車」は午後3往復運転されました。 当日は天気に恵まれ引退を惜しむ多くのファンと利用客に見守られ最後の晴れ姿を披露しました。

ファンが集まる緑園都市駅を通過する緑園都市号二俣川行(後追い撮影)

緑園都市号 弥生台−緑園都市(後追い撮影)

午後からは旧塗装車が登場 左:二俣川−南万騎が原 右:南万騎が原駅

二俣川−南万騎が原

南万騎が原駅を通過する旧塗装車二俣川行

旧塗装車 湘南台行き最終列車 いずみ野−いずみ中央

折り返し二俣川行き 夢が丘−いずみ中央(いずみ中央駅から撮影)


   ◆ さよなら運転終了後、旧塗装車は星川駅に回送となりました

星川駅には別れを惜しむ多くのファンが集まりました

夢が丘−いずみ中央(いずみ中央駅から撮影)
右:南万騎が原−二俣川

新6000系の引退で最古参となった7000系との出会い

さよなら運転で活躍した新6000系は、しばらくの間、厚木操車場に留置されていましたが、平成16年12月に廃車となりました。
新6000系の廃車により、営業用車両から鋼製車体を持つ車両が消滅しました。 廃車にはまだまだ早いように思えました。




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