東武野田線 新型車両60000系デビューイベント

東武野田線では、平成25年6月中旬から新型車両60000系が営業運転開始しました。 60000系は、平成16年に導入した同社の50000系をベースに新たに設計されたもので、省エネにつながる制御装置や車体材料等を使用するほか、照明もLED化し、野田線の主力車8000系に比べ電気使用量を約4割減らすことができました。 また、車内でのサービス向上も図られとして、車内案内用液晶ディスプレイの設置、東武の車両としては初となる公衆無線LANサービスの導入に加え、車イススペースの拡充などバリアフリー化も進められました。
営業運転に先立ち、平成25年6月9日(日)に東武ファンや沿線のお客さまなどを対象に「東武野田線新型車両60000系で行くデビューツアー」が開催されました。 これは、新型60000系車両を使用して、野田線大宮駅と船橋駅から会場となる南栗橋車両管区七光台支所まで直行するイベント列車の運行と、南栗橋車両管区七光台支所での車両展示会、限定鉄道グッズの販売やトークショーで、ツアー参加者限定のイベントでした。

新型60000系車両のイベント列車は撮影できませんでしたが、車両展示会を会場の外から見てきました。 七光台支所には、以下の5編成が展示されておりました。
@8000系車両(8111号編成 リバイバルカラー) A8000系車両(8101号編成) B10000系車両(11652号編成 野田線導入車 リニューアルカラー) C 新型60000系車両(61601号編成) D新型60000系車両(61602号編成)

展示車勢ぞろい 左から@8000系車両(8111号編成 リバイバルカラー)の順

新型60000系車両

一足先に野田線へ仲間入りした10000系と、新型60000系

リバイバルカラーの8000系

8000系の並び



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