東京メトロ日比谷線 南千住の桜と3扉車

東京メトロ日比谷線の03系は、昭和63年に営業運転を開始した18m級3扉の8両編成で、営団(当時)初の新造冷房車です。 平成2年には、朝ラッシュ時の乗降時間を短縮するために編成の両端の2両 (1・2・7・8号車)を5扉にした編成も投入されました。 平成20年代になると、日比谷線にもホームドア設置が発表されました。 この計画により、3扉車と5扉車が混用される日比谷線と直通運転先の東武スカイツリーライン直通列車の車両は全て20m級4扉車の7両編成に統一し、対応することとなりました。 日比谷線の車両は18m級3扉であったため、新たに13000系を投入し平成29年3月25日から営業運転が始まりました。 そいて、令和2年2月28日をもって、03系は引退しました。

東京メトロ03系
北千住−南千住(常磐線南千住駅から撮影) 平成29年4月14日

日比谷線に乗り入れていた東武鉄道20000系
南千住−北千住(常磐線南千住駅から撮影) 平成29年4月14日

03系は東武伊勢崎線複々線区間(平成29年)にも展示しております。


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