京浜急行電鉄大師線 230形が走っていた頃

京浜急行電鉄大師線は京急川崎駅から多摩川沿いに走り、小島新田駅まで伸びる4.5kmの盲腸線です。大師線に230形が走っていた頃、 沿線には味の素(株)や日本コロムビア(株)等の工場があり、また途中駅の産業道路駅等からは、臨海地区にある(株)東芝やゼネラル石油(株)等に向かうバスが待機しており、 京浜工業地帯の足となっておりました。 一方、川崎大師や川崎競輪、川崎競馬等もありこれらの足としても重要な役割を持っております。
京急川崎駅の構造から、本線との直通列車運転はなく、また車両面でも一昔前の電車が活躍していました。 名車と呼ばれた230形も、ここ大師線が最後の活躍の場となりました。

   ◆ 昭和51年12月の訪問

東門前駅に停車中の京浜川崎行き列車(後追い)

産業道路の踏切を渡る京浜川崎行き普通列車 小島新田−産業道路

終点小島新田駅に進入(下は後追い) 産業道路−小島新田

小島新田駅発車した京浜川崎行き普通列車(下は後追い) 小島新田−産業道路

小島新田駅


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